Mechacraft.io 建造ガイド

パーツの役割と接続のルール

パーツは6種類の役割に分かれます。どれが欠けると動かないかを知ると、故障の切り分けが速くなります。

01パーツの役割

公開されているパーツ名は、ブロック(block)、車輪(wheel)、エンジン(engine)と、座席・論理ゲート・ヘリウムです。配信ページの説明文では「ブロック・車輪・エンジンを組み合わせる」と書かれ、作者のページでは浮力と空気力学に触れています。

役割で分けると、構造(ブロック)、接地(車輪)、動力(エンジン)、操作(座席)、制御(論理ゲート)、浮力(ヘリウム)になります。動かないときは、この6つのうちどれが欠けているかを順に確認してください。

役割ごとのパーツ
パーツ役割欠けるとどうなるか
ブロック構造・床・壁何も付けられない
車輪接地・推進・操舵地面に力が伝わらない
エンジン動力の発生車輪が回らない
座席操縦の起点Eで乗れない
論理ゲート入力に応じた制御手動操作しかできない
ヘリウム浮力の確保飛べない・沈む

02接続と向きのルール

パーツはスナップで接続します。近づけると決まった位置に吸い付くので、座標を合わせる作業はありません。逆に、吸着しない位置に置いたパーツは「見た目が接しているだけ」になり、力が伝わりません。

向きはRキーで90度ずつ変えます。車輪や座席は向きが意味を持つので、置く前にRで合わせるのが基本です。置いたあとで向きを直すときもRで済みます。

撤去は右クリックです。接続点が多いパーツを外すと、そこにぶら下がっていた部品も一緒に落ちます。外す前に、どのパーツがその1点で支えられているかを見てください。

03質量と重心

パーツごとの質量は公開されていません。ただし物理演算で動く以上、重い機体は同じ推力では加速しませんし、重心が高い機体は曲がるときに横転します。数値が分からなくても、傾向は体で覚えられます。

重心を下げる一番簡単な方法は、重いパーツを床に近づけることです。座席を高く上げると見晴らしは良くなりますが、そのぶん不安定になります。

浮かせたい機体は逆で、軽さが正義になります。ヘリウムの量と質量の関係は浮力のページで計算できます。

04建造の型

ゼロから考えると時間がかかるので、型を1つ作ってから崩すほうが速く上達します。下のボードは、最初に作る4型と「なぜその形なのか」をまとめたものです。

ページ末尾にも同じボードを置いています。図面の番号は難易度順ではないので、易しいものから試してください。

建造図面ボード

この 4 型は、パーツの組み方と「なぜその形なのか」をセットで覚えるための型です。数値はゲーム内で非公開のため、寸法は目安として書いています。

  1. 図面 01

    4 輪ローバー

    最初の 1 台難易度 易

    • ブロック(床 3×5 目安)
    • 車輪 ×4
    • エンジン ×1
    • 座席 ×1

    なぜこの形かパーツ数が少なく、壊れても原因が特定しやすい。まず物理の重さに慣れる。

  2. 図面 02

    6 輪トライアル車

    岩場・段差難易度 中

    • ブロック(床 4×7 目安)
    • 車輪 ×6
    • エンジン ×2
    • 座席 ×1

    なぜこの形か接地面を増やすと 1 輪が浮いても推進が残る。段差で止まりにくい。

  3. 図面 03

    ヘリウム浮揚機

    飛行・滑空難易度 中

    • ブロック(軽量の骨組み)
    • ヘリウム要素
    • プロペラまたは推力
    • 座席 ×1

    なぜこの形か浮力で自重を消してから推力を足す。作者も「ヘリウムを増やせ」と助言している。

  4. 図面 04

    論理ゲート付きクレーン

    荷揚げ・実験難易度 難

    • ブロック
    • 関節・可動部
    • 論理ゲート
    • 入力スイッチ
    • 座席 ×1

    なぜこの形か配線が正しいかを 1 動作ずつ確認できる。失敗の切り分けが速い。

根拠にした事実 27 件と出典(非公開項目は「不明」)

「公式」は配信元・作者が明言しているもの、「確認」はページ上で見て取れるもの、「推測」はこちらで導いたものです。 「不明」は公開されていない項目で、数字を書かずに残しています。

Mechacraft.io の確認済み事実と出典
区分事実出典
公式ゲームの本体は外部ホストの iframe で、CrazyGames 側のエンジン欄は「Externally hosted (iframe)」となっている。CG
確認配信開始は 2026 年 6 月。最終更新は 2026 年 10 月 23 日。CG
確認CrazyGames の評価は 9.1(直近 6 か月)。高評価 6K、低評価 579。CG
公式対応はブラウザ(PC・スマートフォン・タブレット)と CrazyGames アプリ(iOS / Android)。CG
公式画面は横向き(Landscape)前提で、縦向きのレイアウトは用意されていない。CG
確認カテゴリは「.io」と「Sandbox」。タグは Mobile / 3D / Building / With friends / Logic / Multiplayer / Crafting が付く。CG
公式説明文の要約は「ブロック・車輪・エンジンを組み合わせて車両を作り、物理サンドボックスで走らせる」。CG
公式パーツはスナップで接続し、論理ゲート(logic gate)を配線して動きを制御できる。CG
公式移動は WASD、スプリントは Shift、ジャンプは Space、視点はマウス。CG
公式左クリックが設置・操作、右クリックが撤去、E が座席への搭乗と起動、B がインベントリ。CG
公式T キーは長押しでツールホイールを開く。R はブロックの回転。CG
公式ホットバーは 1〜9 と 0 の 10 スロット。CG
公式開発はハンドル nickyvanurk の単独開発で、Scrap Mechanic に触発されている。DEV
公式車両物理は自作のレイキャスト方式で、サスペンションとステアリングを実装している。DEV
公式浮力(buoyancy)と空気力学(aerodynamics)を入れてあるため、機体は浮かせられ、飛ばせる。DEV
公式大型建造物でも速度を保つため、インスタンシングと BVH を使っている。DEV
公式リアルタイムのマルチプレイに対応している。DEV
公式技術構成は TypeScript、Three.js、Rapier(物理)、Vite、Deno、SQLite。DEV
確認ソースコードは約 84,000 行、コミットは 1,207。DEV
確認作者の作品一覧では Mechacraft が「Featured project」に置かれ、CrazyGames で公開中と書かれている。DEV
確認Hacker News の投稿は 4 点。作者は「コアはできたので毎日磨いていく」と書いている。HN
確認飛行機が高度を取れないという指摘に対し、作者は「ヘリウムを増やしてくれ」と答えている。HN
確認作者は Robocraft のような PvP 戦闘に前向きだが、2026 年 10 月時点で実装の記載はない。HN
確認第三者集計で同時接続 148 人、24 時間ピーク 187 人、30 日で +133%。WDB
確認紹介サイトは「論理ゲートは上級者向けの任意システム」と表現している。MINI
不明ゲーム内のパーツ質量・推力の実数値は公開されていない。CG
不明ブロック 1 個あたりの体積やヘリウム 1 タンクの浮力も非公開。CG